自宅で簡単!イノシシの頭部骨格標本の作り方を紹介!

狩猟記事
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こんにちは、ハンター見習いのotterです!

最近ハンター見習いをしていて、イノシシの頭部をいただきました。

中学生の頃ドクロ☠️の服をよく着ていたほど、潜在意識的に?骨が好きなので、頭蓋骨の骨格標本作りを自宅でやってみました。

イノシシの骨格標本の作り方を調べると、これ一般家庭でできるか…?

というようなやり方も多く・・・骨大きいもんね!仕方ない(泣)

この記事では、自宅でも簡単にできる作り方をまとめたので、イノシシの頭部をゲットした際はぜひやってみてくださいね!

用意するもの
  • イノシシの頭部(今回はすでに皮と肉が大体取り除き終わった状態のものを使います)
  • 肉を取り除くアイテム(歯ブラシ・割り箸・爪楊枝・綿棒など)
  • 除光液(アセトン)
  • アセトンに耐えられる蓋のある容器(ガラスや缶推奨)
  • キッチンハイター

ポリデント法 〜肉を溶かす〜

▼1日目

まず骨に残った肉を取り除く作業が必要です。

きれいにしたつもりでも骨の隙間に結構肉片が残っているので、ポリデントを使って、取り除きましょう。

ポリデントは入れ歯をきれいにしてくれる薬剤ですが、タンパク質分解酵素を含んでいるとのことで、骨から肉がとりやすくなります

ポリデント法は、

①ポリデントを入れて数日放置する方法

②ポリデントを入れて、鍋で数時間煮込む方法

を見つけましたが、煮込むとガス代かかるな…ととりあえず数日放置する方法を選択。

鍋に、骨と骨が浸るように水を入れて、まずポリデントを6個投入。

ポリデントを入れる前。

かなり脂が浮いてます。

ちょっと骨に赤みがありますね。

6時間後にプラス2個、さらに6時間後にプラス2個の計10個入れ、2日間放置しました。(これはポリデントの箱に書かれていた水とポリデントの割合を見つつも、適当に入れました。)


▼3日目

意を決して洗浄開始。

歯ブラシと綿棒を使って洗浄。

1時間洗い続けるも、穴という穴から永遠と肉片が出てくるぞ・・・

鼻の穴の仕切りって軟骨なんですね。この軟骨もまだ硬く、全然取り除けなかったです。

穴の中にもなにか骨なのかよくわからないパリパリの渦巻の膜みたいのがあって、そのもっと奥に肉片がいそう・・・

鼻の穴めちゃくちゃ強敵です。

これ以上は諦めて、脂もすごいので一度台所用洗剤でさっと洗い、煮込む方法に移りました。

数本前歯がとれました。歯の下にも肉片があったりするので、取れる歯はとってしまいましょう。奥歯は硬くくっついていて取れませんでした。

また、鍋に骨と水を入れて、一回目のコトコト煮込むポリデント風呂(8個投入)に入ってもらいます。

赤みが消えて色が綺麗になってますね。

1時間煮込むと、あら不思議!

さっきまで硬くてとれなかった、鼻の仕切りの軟骨もかなり取れました。


▼4日目

ポリデント風呂の効果を実感したので、再度水を新しくし、ポリデントを6個投入し、今後は6時間煮込みました。

割り箸でかなり鼻の穴がきれいに!

軟骨も薄い膜もバリバリして取り除きました。

(鼻の穴をバリバリするのが正解なのかは不明🐽)

割り箸をガンガン鼻の穴に入れていたら、脳側に貫通しました。

←脳側から割り箸が見えます。

(ここが貫通するのが正しいのかも不明・・・)

ですが、これで脳側と鼻側から水を流し入れることができるので、小さな肉片も取りやすくなりました。

まだ鼻の奥底にこびりついている肉片の存在が見えたので、ダメ押しの三度目のポリデント風呂に投入。鼻の穴にも意識的にポリデントを入れて、肉片が取りやすくなるよう祈ります。


▼5日目

全体をきれいにゴシゴシして終了。

ポリデント法 〜完〜

今回は初めてで試行錯誤しながら、ポリデント法を行ったため、結構ここまで時間がかかっています。みなさんは最初からポリデント入れて6時間くらいコトコト煮込んだら早めに肉除去できると思います!

除光液(アセトン) 〜脱脂〜

▼6日目

肉片が取れたあとは、除光液を使った脱脂作業に進みましょう!

骨に残った脂を除去するには、アセトン!と記事を読んだのですが、調べると利用には注意が必要そうでなんとなく原液で利用するのは怖かったので、多少水でアセトンが薄められている除光液を使用しました。100均で購入。

アセトンは、揮発性が高く、毒性あり、引火点も低いので、取り扱いには十分気をつけましょう。換気大事!また、プラスチックを溶かしたりもするみたいなので、アセトンと骨を入れる容器にも注意が必要です。

除光液(アセトン)を入れる容器にも注意が必要で、溶けない瓶や缶を使うと良いようです。

と調べると書いてあるのですが、使い終わった後に骨が入るほどの大きさの瓶や缶の処理を考えると面倒…

除光液で多少はアセトンが水で薄められているし、入れておくの3日間だけだし、、、と今回は100均でプロピレンの入れ物を使ってしまいました(真似しちゃだめです、結果今回は問題ありませんでしたが)。

容器を買いに行くときに骨の大きさ測ってくるの忘れた…と絶望したのですが、いざ買って入れてみるとぴったり!!

さすが3日間毎晩骨を洗い続けただけあります。手がサイズを覚えていたようです。

買ってきた除光液をすべて入れても骨全体が浸らなかったので、キッチンペーパーで覆って、蓋して縁をガムテープ。


▼10日目

骨に構う時間がなく、4日間も放置。

風呂場で換気扇を回して、あらゆるドアと窓を開けて、開封の儀をしましたが、除光液やっぱり匂い強いですね。

アセトンに入れると脱脂で脂が白く浮いてとれるようなのですが、今回上手くできたのかよくわからなかったです。

とりあえず骨の表面をキッチンペーパーで拭いて、乾かして

脱脂作業 〜完〜

この段階ですでに肉臭さみたいなのは全くなくなっています。

容器に入ったアセトンは、風呂場で段ボールに吸わせて表面積を増やして蒸発させました。近隣の方々に迷惑にならないように、アセトンの処理の仕方等は気をつけましょう。

ネットを見ると、アセトンの作業をとばしてハイターを行っている方も見かけます。アセトンの処理が大変なので、場合によってはとばしても良いかもですね。

ハイター 〜脱色〜

▼11日目

最後は、ハイターを使って脱色作業です!

キッチンハイターに記載されている配分で2時間漬け置きしました。

ネットで調べると数日漬け置きされている方も見られましたが、この骨はここまでで既にかなり白くなっていたため、短めに漬け置き。

ハイターは、骨を溶かしてぼろぼろにする作用もあるとのことなので、漬け置き時間は骨の大きさなどに合わせて調整しましょう。

まとめ

ハイターから取り出して、水で十分に流して、乾かして・・・

頭蓋骨の標本が完成!!

インテリアにもかわいいです。

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イノシシの頭蓋骨を手に入れた際はぜひやってみてね〜!



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